フィルムユーザーのやかましい記事

フィルムカメラについてぽつりぽつり。ミノルタ(X-700)をメインに使っています。撮影依頼お気軽に。日付写真になります。

ロッコールで撮る日常

久しぶりの更新。最後の記事から半年。更新していないのに閲覧がなんだかんだ1万を突破。多分デート機能についての記事が多く読まれているのかと思われる。 フィルムカメラの日付について、興味がある希少な人種が一定数いるのかと。SNOWやhujiという文明の…

ロッコールの標準レンズを比較

今回は撮り溜めたロッコール標準レンズ4つを作例として。50mm近辺のロッコールの写りは、描写はどうなのか。 2枚目作例時撮影時の写真。 ☆使用したレンズ ①NMD 50mmF1.7 1981年発売 ※ゴム巻きローレット 使用頻度は皆無(金属ローレットが好きなため)だが、X-…

過小評価されているMC ROKKOR 58mm F1.4

今回はメインレンズとして、いつもX-700につけている、MC ROKKOR 58mm F1.4のレビューと、作例について。 ミノルタカメラのすべて(2006 エイ出版社)という本に、今まで出したロッコールレンズの詳細は大まか記載されているのだが、このMC ROKKOR58mmF1.4は何…

最近の戯言

最近思っていることを統一性なく殴り書きシリーズ。 自分が使っているフィルムカメラは、ミノルタのX-700というマニュアルフォーカス。右も左も分からない状態でカメラを始め、被写界深度のことを理解せず、「なんでも開放で撮ったほうが背景ボケがあってい…

auto rokkor 55mm F1.8(後期型)

レンズレビュー、この間リサイクルショップで1000円で買ったSR-1についていた、「auto rokkor 55mm F1.8(後期型)」のレビューです。フィルター径は52mmで、前期型と比べると使いやすいコンパクトな仕様となってます。 カメラはX-700、フィルムは業務用ISO100…

珍品 準魚眼(広角)ロッコールレンズ

レンズについて。UW Rokkor PG 18mm F9.5という希少なレンズを紹介します。 1966年8月3日発売のこのレンズ。なんてヘンテコなレンズだ。。5群7枚の実絞り。レンズ全長41.5mm、重さ240g。3メートル固定のパンフォーカス。絞りはF9.5、11、16、22(※1)。パノラ…

フィルムに日付を焼き付ける

なぜフィルムのデート機能(日付)にこだわるのか。ということ。「日付写真は思い出感が強く出て、作品にはなりづらい」という意見も承知の上で述べていく。 まず日付機能にこだわるようになった背景から。私の祖父が購入した物品に日付を書いておく人で、洗濯…

ミノルタMFの終着点、X-700

(画像上前期型、画像下後期型) 1981年に発売したX-700。ミノルタ最後のMF一眼。中古価格も安く、1万円前後で購入することが出来る良心的なフィルムカメラ。また後期型(New X-700)は、1982年末に発売され1999年まで製造。尚、前期型、後期型の主な違いはAEロ…

フィルムのランニングコストについて

フィルムカメラは安価で手に入れることができる。リサイクルショップで1300円で手に入れたHimatic F(画像上、大きさ比較のために納豆についてくるカラシを。)は、LR44電池を二つ入れ、もう一つに通電するようにアルミホイルを入れたら普通に動作して、写真も…

一眼とコンパクト、どっちが好きか

「何気ない日常を切り取り、あわよくば作品に。」 X-700 ISO400 F1.7 SS60 露出補正+2 22時頃高崎駅での警備員 フィルムカメラにしこたま(死語)のめり込んでしまったワタクシ。この4ヶ月で現像されたネガは20本と決して多くはないが、ポートレート、スナップ…

フィルムカメラのデート機能(日付)について

筆者は今現在24歳なのだが、写真の右下に日付けが入る「デート機能」というものが好きだ。僕が小さい頃(1990年代)のフィルムカメラ(正確にはコンパクトカメラ)全盛期に、写真に日付を入れることが一大ブームメントを巻き起こしたらしく、結構な割合で写真に…

ロッコールレンズってどう?

僕が持っているのはすべてフィルムカメラだ。主にミノルタのロッコールレンズが好きで愛用している(写真は1966年に発売されたSR-T101) ロッコールが気になったのは有名な写真家が使っているとかではないんですが、ロッコールについてつらつら書いていきたい…